肌のかゆみ

お肌がかゆい

お肌で起こるトラブルといえばかゆみが代表的です。
かゆみの程度は症状にもよりますが、症状が強いときはかかずにいられないくらいの症状となります。
そこまでのかゆみとなると我慢できずにかいてしまうことが多いですが、かいてもかゆみが治まらず、むしろかゆみが強まることもよくあります。
そうなると悪循環で仕事や勉強に集中できなくなることも珍しくありません。
また、かきすぎると出血する、お肌が赤みを帯びて治らない、湿疹が出るなど、その他の症状で困ることも出てきます。

このような肌のかゆみですが、皮膚科ではもちろん治療可能です。
一般の皮膚科で相談される代表的な症状の一つになっていますから、お肌にかゆみが出て悩んでいるときは皮膚科で相談してみましょう。
症状によっては医師の方で原因をすぐ特定し、それに効く薬を処方してもらえます。
処方薬は塗り薬が多いですが、皮膚科でも飲み薬を処方することもあり、それを飲むとかゆみを止められたりします。
また、そのかゆみがアレルギーの可能性があるなら、体の内側からアレルギーを抑える飲み薬が処方されることもありますね。
これら薬によってお肌のかゆみが鎮まり、普段通りの日常をまた送れるようになりますよ。

かゆみの原因はわかる?

そのお肌のかゆみの原因は何だったのか、できれば知りたい方も多いでしょう。
原因がわかればそれを避けるように注意することで同じかゆみの再発を防げそうですよね。
そのためにも病院で原因を教えてもらいたいでしょうが、これは医師の方で説明をしてもらえます。

そのかゆみが何なのか、現在のお肌の状況などからもっとも可能性の高いものを医師が診断し、その症状の説明をしてもらえるのです。
たとえば湿疹なら湿疹、アトピーならアトピーといった形です。
その症状が出る原因まで正確に特定できるとは限りませんが、その症状が一般的に出やすい条件は医師に聞くことでわかります。

生活の注意点などしっかり聞いておき、それにしっかり注意すると同じかゆみについては再発しにくくなるでしょう。
このように肌のかゆみで皮膚科を受診すると、とりあえずその症状を抑えられますし、生活の注意点も聞いておくことで再発も防ぎ、肌のかゆみを治療できます。

慢性的に続くかゆみは通院を

ただし、肌のかゆみは一度の受診できれいに治るとは限りません。
その原因がアトピーなどの場合、慢性的に症状が続きがちです。
このときは定期的に病院を受診し、医師に患部を診てもらいながら完治を目指すのが基本となります。
医師とよく相談し、定期的に通院してください。